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#049 川越市カフェ・T邸 新築
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1階がカフェ、2階に住宅を計画した木造2階建の建物。駐車場があるためカフェの内部はスキップフロアになっており、自然光が入る道路側の明るいテーブル席と、天井高さが3.8mの、壁に掛けた絵と、ガラスのショーケースに入った作品が映える、大きな空間のテーブル席、カウンター席、また近くの公園の桜を眺められるテラス席など、多様な表情の席で構成している。カフェ部分の木サッシ、外壁の色、内装の仕上など、印象的で暖かい空間になるよう計画した。
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#048 世田谷区U邸 店舗改装
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住宅や小規模な集合住宅などが建て込んでいるエリアに建つ、4人家族の為の専用住宅。
近隣の状況から外部に向けて完全に開くことが難しいため、外部空間を室内空間で取り囲む空間構成としプライバシーを確保しながら開くことを可能にしている。また、時間と共に変わる家族構成のに対応すべく、将来的には最小限のリフォームで空間の一部を賃貸住宅に設え直すことも可能なプランとした。
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#047 杉並区S邸 新築
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長く住みなじんだ自宅の建替え。桜の木がよく見え、風がよく通る計画とした。思い入れのあった、ベッド型の収納を再現し、木や珪藻土など、施主のこだわりの素材をふんだんに使った木造真壁構造の和の住宅。外観は金属と木材で設えたモダンな佇まいとした。穏やかに流れる風と共に、長く住み続けていただきたい。
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#040 春日井市A邸 新築
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住宅街の中に建つ専用住宅。著名なガーデナーの手になる南側の庭を、取り囲むように建物を屈曲させて、どの部屋にいても広々と庭を眺められるようにした。道路側は堅牢に、ただし伸びやかで優しい表情を持たせている。RC外断熱+全館空調、さらに庇の深さや窓の位置で日射量をコントロールし、快適な室内環境をつくりだしている。
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#037 名古屋市北区N邸 リノベーション
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築60年を超える木造民家のリノベーション。昭和中後期に幾度か行われた増築部分を解体し、オリジナルの建物だけを残して現世代が使いやすいようにリノベーションした。外壁は性能とコストのバランスにより鋼板葺きとしている。和風建築の特徴である襖・障子の使い勝手を残しつつ、機能部分には新築住宅の快適性を確保した。おおらかで温かみのある空間は建物の重ねた年月によるところが大きい。
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#033 岡崎市K邸 リノベーション
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築27年のRC造集合住宅の1室リノベーション。リビング、ダイニング、キッチンに加え、客間として使える小上がりまでを大きな一部屋にして、床の高さを変えることでそれぞれの部屋を演出した。中心に大きなダイニングテーブルを造り付け、キッチンの作業台とダイニングテーブルを兼ねている。
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#032 名古屋市名東区H邸 リノベーション
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築36年のRC造集合住宅の1室リノベーション。浮づくりのフローリングを全面に敷設し、大きなひと繋がりの空間にした。一部の壁面にわずかに色を載せたり、照明や壁の位置を微妙に調整することで、実際よりも広く感じるようにしている。以前の住人が設えた和室の柱、敷居、鴨居などを残しつつ、日常生活の雑多なものを吸収するDENとして設えて、すっきりと暮らすことができるようにしている。
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#025 犬山市N邸 新築住宅
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新興住宅地に建つガレージハウス。敷地内は平坦だが南側隣地がが3m近く低くなっているため、南側の開放感を効率よく室内に取り込む計画としている。その一方で、日光が入りすぎないように庇の深さや窓の向きを操作している。コンクリートを敷設した庭はガレージを通して前面道路と繋がっていて、プライベート:パブリックの比率を自由にコントロールできる。また、光・風・雨・視線が交わるこの家の重心でもある。
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#023 豊田市M邸 新築住宅【最近作】
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親世帯の住宅の庭に建つ、子世帯4人のための専用住宅。4台分の駐車スペースと母のための家庭菜園スペース、親世帯1階への直射日光の確保などの与件のなかで、小さなスペースをいかに広く活用するか、あるいはいかに広く感じさせるかを意識して計画した。リビングと個室とで雰囲気を変えるなど、場面転換を演出しているのもそのための仕掛けのひとつ。西側道路は敷地より4m近く低くなっていて桜並木があり、眺望を楽しむことと西日をコントロールすることの両立をねらっている。
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#010 名古屋市天白区I邸 新築【計画案】
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2世帯住宅の設計競技提出案。西側にひらけた高台の敷地に南北に長いヴォリュームを置いて、室内のどこにいても豊かな眺望を享受できるような開放感のある住宅を提案した。入れ子状の空間構成により多様な動線を確保して、使い勝手のよいプランとしている。
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#009 下目黒K邸 コンバージョン【進行中】
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都心の商店街の一角に取り残された空き店舗を、改装・構造補強して住宅に転用した。通りに面した1階部分を土間のままとし、普段は車庫として、ときにパーティールームとして活用できるようにしている。通常は下地に使われるような素材をそのまま見せて、素朴で気さくな雰囲気をもった空間にしつらえた。一部セルフビルドの工程が残ったまま入居して、住みながら少しずつ作業し、完成に近づいている。
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#004 東京都港区Y邸 リノベーション
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木造一戸建て住宅のリノベーション。家族に犬が2匹含まれており、人と犬それぞれに快適な環境を提供することを目指した。細かく部屋が分かれていた2階を大きな1室空間とし、風通しのよい快適なリビングキッチンとした。またこれにより上下階の壁の量をコントロールして、構造的に、より良好で丈夫な建物になった。1階には寝室と、巨大な収納空間を用意。犬が思い切り駆け回れるよう、滑りにくく肌触りのよい床材を選んでいる。
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#001 恵比寿南H邸 リノベーション
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築42年の和風木造家屋の1階を、ニュートラルでミニマルな空間に変容させた。東南アジアの木材や紙や竹といった素材を使用することで、ニュートラルな中にほのかなアジアンテイストを漂わせている。間取りに2重3重の回遊性を持たせたり、対角線の視線の抜けや鏡によるトリックなど、実際よりも広く豊かな空間に感じさせる仕掛けが施してある。
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☆ 横浜市鶴見区N邸 新築
事務所設立前の担当物件
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崖地に建つ専用住宅。東京湾に向かってのすばらしい眺望があり、とにかくその眺望を存分に享受することをねらった。主な居室から間仕切壁を取り払い、内部のほとんどを大きな一体の空間としたうえで、スキップフロアにして用途に応じた場面転換をもたらしている。メリハリのある開口計画が光をコントロールして、季節や時間の移ろいを内部にもたらし、計算された床のレベル差が視線をコントロールして、住み手の能動性を引き出す。
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☆ 下高井戸N邸 新築
事務所設立前の担当物件
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建築面積13坪強、延床面積27坪の狭小住宅。建物内部をいかに広く感じさせるかという命題が、全体の配置から極小のディテールにまで影響を与えている。玄関のかわりに3方を室内に囲われた中庭を用意し、そこから室内にアプローチするようにした。1階は一方の壁際に十分な量の収納を備え付けて、視線や導線を遮ってしまうタンスなどの収納家具を置く必要がないようにした。
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☆ 宮前O邸 新築
事務所設立前の担当物件
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住宅密集地の専用住宅。いわゆる旗竿地に建ち、四方に建物が迫っているが、配置計画と開口部のレイアウトを周囲のわずかな隙間を基準に行うことにより、外からは想像できないほど広々とした室内環境を獲得した。3人の子どもたちにそれぞれ部屋を与え、円窓越しに吹き抜けを通して下階の台所や食堂の気配が感じられるようにした。
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☆ 久我山S邸 新築
事務所設立前の担当物件
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新規分譲された数区画の住宅地の一角に建つ専用住宅。建物中央に4.5帖サイズの中庭を入れ込むことで、見かけ上は建ぺい率を超えるボリュームを獲得している。間仕切が無く全てが見えてしまう室内は使っていると雑然となってしまうが、それでよしとする暮らしぶりも存在するわけで、事実この家はそのようにおおらかに使いこなされている。中庭のみ鉄骨造としており、空間に軽やかさをもたらすことをねらった。
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